開業から3年で売上4,000万円

改めて自己紹介をさせていただきます。

小西裕也と申します。現在34歳になります。

2021年3月に売上ゼロの状態で独立開業し

開業から3年たった現在(2024年10月時点)では年間売上4,000万円までたどり着きました。

今に至るまでの経緯を自己紹介も踏まえご紹介させていただきます。

私は大阪大学を卒業後、まずは地元の会計事務所で1年半ほど勤めていました。

その頃はすでに税理士試験を受験していたので、座学である簿記の知識はありましたが、実際に申告書の作成をするのも初めてでしたし、実際にお客様から領収書などの書類を集めることも初めてでした。

仕事をするにつれ、早く税理士の資格を手にしたいという思いが強くなり、一度仕事を辞め、大学院に進学し、税理士の資格を揃える道に踏み出しました。

大学院卒業後は、当時150名規模の税理士法人に就職し、毎日夜10~11時頃まで様々な業務を行う生活を約5年間していました。

たくさん人が辞めていく中、5年間いろいろな部署に移り、個人事業主~法人の申告書の作成、経理の改善、支店の設立、事業承継を含む法人オーナーに対する会計税務の業務などを行ったので、税理士として幅広く仕事をしてきた経験は蓄積しました。

ただ、本当に自分に税理士としての価値がついているのか、市場価値が高まっているのか、単に会社が集客してきた仕事をこなしているだけなんじゃないかという不安がありました。

ちょうど30歳のときに、妻が双子を妊娠したことがわかりました。

そのときはコロナウイルスが流行り始めたタイミングで、コロナに感染すること自体が「悪」というようなときでしたので、お互いの両親の助けや行政の助けも求められず、夫婦2人で出産、育児を乗り越えないといけなくなりました。

毎日夜10~11時頃まで働くことが当たり前の事務所に勤務していたので、出産・育児のために働き方をセーブすることに否定はされませんでしたが、あまり受け入れてもらえない雰囲気。

妻と話し合い、失敗するなら若い方がいい、ということで独立することを決意し、2021年3月1日に自宅兼事務所で小西裕也税理士事務所が誕生しました。もちろんお客様はゼロで、2020年12月に生まれた双子の子育てをする毎日です。

子どもを寝かしつけ、1時間後に起き、ミルクをあげ、また1時間後起きて・・・

こんな繰り返しの生活を1年目は行っていました。 このような主夫?フリーター?の状態から、現在(2024年10月時点)売上4,000万円まで成長した経緯は次回書きます。

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